部下に対して「自分で考えて行動してもらいたい」「もっと自由な発想で主体的に働いて欲しい」、そんな風に思っている管理職の方々も多いのことでしょう。この講座では、「管理職」という立場によって無意識のうちに自分の中に芽生える心理と部下に与える影響を理解し、部下が主体的に動けるようになる関わり方を学びます。
管理職は会社やチームの目標達成のために、周囲に対して影響力を持たなければいけない立場です。しかしながら、その立場によって生まれる「権威」は、部下の中に「服従しなければならない」という心理を生み出します。この講座では、自分でも無意識のうちに部下に与える影響と心理効果について知ることができます。
部下には自律して仕事を進めてほしいと考える管理職の方も多いかもしれません。そのために必要なこと、そして自分自身が管理職としてどう関わるべきかを学ぶことができます。この講座をきっかけに自分の言動を見つめなおし、部下とのより良い関係を築くとともに、部下のモチベーションアップを期待することができます。
部下の主体性を育む職場環境と管理職が与える心理的影響について理解します。
「管理職」という立場によって、無意識のうちに芽生える「権威」。その権威によって、自分でも気付かないうちに部下を「服従」へと導いてしまう可能性は誰にでもあります。その裏付けとなる実験結果もご紹介します。
部下に対して、自分の「普通」や「価値観」を押し付けていませんか。部下の自由な発想を抑え込んでしまっているのはあなた自身かもしれません。また断片的に一部分だけを切り取り、部下を評価していることはありませんか。部下の主体性を育成し、正当な評価をするために知っておきたいさまざまな心理効果について学びます。
部下が自ら考え行動すること=自律性について学びます。まず第一に大切なのは部下の自己認知や自己肯定感とともに「自己効力感」、すなわち「自分に自信を持てる感覚」を高めることです。そのために管理職の方々ができることをいくつかの側面から解説します。またモチベーションと心理的安全性の関係について学びます。
怒ると叱るの違いを理解し、「権威」を持つ管理職に相応しい叱り方を学びます。また褒める時にどこに焦点を当てるとより部下の成長を促すことができるのか、「聴く」ことによる心理効果についても理解します。そして、伝える時に配慮すべきこと、日頃から心がけるべきことをお伝えします。
費用 | 6,600円(税込) |
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本数・時間 | 4本・計60分 |
会社や部署の目標達成のために管理職は部下に対して影響力を持たなければなりません。しかし、思っている以上にその影響力は大きく、それが部下の主体性を阻む結果となっているかもしれません。この講座では、管理職が心得ておくべき自身の立場と影響力を解説。さらに部下の主体性を育むための関わり方を理解します。
株式会社AXIA取締役
企業研修講師、専門学校など学生への教育支援を行う。国家資格キャリアコンサルタント保有。ホテル業界にて社会人をスタートさせ、その後人材育成への道に進む。社会人や学生に対するキャリア研修やマナー研修、講義など「人」に携わる仕事には15年以上のキャリアを持つ。
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